インコグニトは目立ちません

インコグニト

インコグニト

当院は「インコグニト」という裏側矯正をしています

インコグニトは、患者さんの歯型のデジタルデータから一つひとつ精密に作られています。

裏側矯正は、歯にブラケットとワイヤーを取り付けるわけですが、ブラケットもワイヤーもCAD/CAM先端技術を用いた完全にオーダーメイドです。

人間が曲げるワイヤーだと、歯科医師によってばらつきがでますが、インコグニトはロボットが作るため、正確な装置が出来上がります。

ドイツのビッヒマン博士によって開発され、ヨーロッパでは最も信頼できるトップの舌側矯正装置といわれており、今では欧米を中心に5000人以上の歯科医が「インコグニト」で治療をしています。

かなり歯並びが悪い方でもインコグニトで治せるため、患者数は世界で10万人以上と言われ、日本においても良く知られる方法となりました。

インコグニトスーパーダイヤモンドドクター認定

認定証

当院はインコグニトの実績を認められ、
インコグニトスーパーダイヤモンドドクター」に認定されました。

ダイヤモンドドクターは日本で約10名、さらにスーパーダイヤモンドはわずか2〜3名と日本全国でも数少ないインコグニト認定ドクターです。

インコグニトの特徴
feature

目立ちにくい

女性

見た目や治療期間の点で優れており、インコグニトによる治療は患者さんの高い満足度につながります。

他人から装置が見えませんので、職業柄表側の装置をつけられないという方にも最適です

精密な装置

インコグニト

ドイツの精密機械加工技術によって作製されたオーダーメイドの装置で、最低限の薄さでブラケットを設計することが可能です。ロボットを使って正確に曲げられたワイヤーを正しい角度でつけることで、歯の移動がスムーズにできます。

金属アレルギーが起こりにくい

インコグニト

従来の装置はニッケルやコバルトを使用しており稀にアレルギー反応が起こる患者さんがおられましたが、インコグニトは貴金属(ゴールドメタル)を使用しているため、金属アレルギーが起こりにくいです。

発音と食事がしやすい

女性

厚さ2mm以下と従来の装置に比べて大変薄く違和感がかなり軽減され、発音のしにくさや滑舌が悪くなることも改善されました。

歯のカーブに合わせて作られている装置と歯の間にすき間がなくフィットしているので、食べ物が装置に引っ掛かりにくく食事がしやすいです。

 

インコグニトの治療の流れ

インコグニトは患者さまの歯形のタイプに合わせて作るオーダーメイドの裏側矯正です。そのためインコグニトならではの、独特のプロセスで治療を行ないます。

Step1 初診カウンセリング(無料)

裏側矯正カウンセリング中

問診や視診をしながら、患者さんを診察いたします(必要な場合のみレントゲン撮影を行います)。

実際にインコグニトを使って治療を始められる場合は、精密検査をします。様々な角度から写真を撮影し、デジタルで歯の型とりをします(必要時のみレントゲン撮影をします)。

患者さんのデジタルの歯型をドイツの研究所へメールで送ります。

抜歯が必要な場合は、この段階で処置を行います。

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Step2 装置の設計と製作

デジタルセットアップ

ドイツのラボでは、日本から送られてきた歯型をもとに装置の設計と製作をおこないます

ブラケットデザイン

治療後の状態をシミュレーションし、「セットアップ模型」が製作されます。

出来上がった模型を高解像度で3Dスキャニングし、専用のコンピュータソフトにデータを取り込んで、ブラケットが設計されます。

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Step3 ブラケットの鋳造
ブラケットの鋳型を作り金の合金のブラケットを鋳造します。

ブラケット

ブラケットの鋳型を作り、金の合金を流し込んで、正式なブラケットを鋳造します。

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Step4 アーチワイヤーの製作
アーチワイヤーをロボットが製作します

アーチワイヤー

ワイヤーを曲げることは豊富な技術と経験がいる作業ですが、インコグニトはそのワイヤーをロボットが正確に屈曲してアーチワイヤーを作製します。

再現性の高い精密なアーチワイヤーでの治療は、治療時間の短縮にもつながっています。

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Step5 装置到着
完成した装置が日本に届きます

インコグニト

約2ヵ月後、オーダーメイドのブラケットが完成し、ドイツから日本に空輸され、到着します。

カスタマイズされたブラケットを患者さんのお口に装着後、アーチワイヤーを装着します。

女性

装置は口の中に取り付けるため、取り付けた直後は違和感がありますが、2、3日もすれば装置の存在が気にならなくなります。歯が動く際に痛みが出ることもありますが数日で気にならなくなります。

装置を付けてから徐々に歯が動き出します。毎朝鏡をご覧になる度に歯が動いて行っているのがわかり始めると、普段の治療が楽しくなると思います。

歯磨きには少しコツが要りますので、虫歯予防のため気をつける点などを歯科衛生士からお話しいたします。

必要に応じてスライス(ディスキング)の処置を行う場合があります。

 

インコグニトと従来の裏側矯正の詳しい比較

問題点が改善
インコグニト
ドイツ・ビッヒマン博士考案
従来の裏側矯正装置
現在主として使用されている
名称
インコグニト リンガルブラケット(最新のものは第7世代)、フジタ式、その他
形態

インコグニト

カスタムメイドなので歯のカーブに沿って作られており、接着剤がわずかで厚みが殆どない。
歯に接着する面積が広いので外れにくい。

従来の裏側装置

歯の形状に全く合っていないため、接着剤が沢山必要になり、その分厚みが分厚くなる。
この分厚さが口の中の違和感に繋がる。

発音の障害
従来のものと比べるとかなり改善した。特に英語で大切な『S』の発音が改善されたことは大きい。パリ・第7大学(ソルボンヌ大学)で実験済(ビッヒマン博士等)。 装置が分厚いために発音がしにくく慣れるまでかなり時間を必要とすることが大きなデメリット。電話で話すときなどに相手が聞き取りにくいこともある。特に英語の『S』の発音が困難。
制作方法
CAD/CAM(コンピューターで設計制作)患者の歯の形態に合わせたオーダーメイドで製作を行う。 通常どのメーカーも既製品で同じである。
材質
貴金属・ゴールド(金合金) ニッケル・コバルト等の非金属
アレルギー有無
金合金はアレルギーが少ない。 上記の金属にはアレルギーが出る場合がある。
治療に使うワイヤー

ワイヤー

ブラケットに取り付けるワイヤーは全てロボットがコンピューターの指示に従って製作するため、三次元的に正確な屈曲ができる。

これによって理想的な歯並びにすることが可能になり、ワイヤー取り付けの際の時間も短縮出来る。

使用するワイヤーは、すべて熟練した歯科医が手で曲げるため、装着時にかなり時間がかかる。

ベテランの専門医であってもワイヤーの屈曲に誤差が出ることもある。


インコグニトのブラケット    安全性の高い歯科用の接着剤で歯に装着したブラケットと
歯を移動させる為のアーチワイヤー
インコグニトの装置の特色

インコグニトのブラケットは、金合金とカスタムメイドのデザインによって作成されます。そのためとても薄く仕上がり、患者さんは従来の装置と比べると快適に治療を受けることができるようになりました。

ブラケットを歯に接着するためには特別な歯科用接着剤を使用します。歯を移動させる為のアーチワイヤーも、特殊なコンピュータ制御のワイヤーベンディングロボットによって、カスタマイズされて作製されますので、歯の位置の移動がスムーズです。

インコグニト Q&A

Q. インコグニトはしゃべりづらくないですか?

女性

当院が採用しているインコグニトは歯のカーブに沿うようにカスタムメイドで作られていますので、従来の裏側矯正装置よりもしゃべりにくさや発音などが改善されています。

装置の付け始めは違和感があり、少ししゃべりづらさを感じますが、数週間で慣れますのでご安心ください。

Q. インコグニトの治療期間は?

インコグニト

不正咬合の程度などにより個人差はありますが、インコグニトの治療期間は平均2年〜3年です。

Q. インコグニトの治療中の痛みは?

女性

インコグニトは従来の舌側矯正に比べると痛みや違和感が軽減されています。

インコグニトに限らずですが、初めて矯正装置を装着した時は1週間程度、装置を交換したときは数日程度痛みを感じますが、だんだん痛みはなくなります。

また、オーダーメイドで製作されたインコグニトは歯にぴったりと沿う形状で極限まで薄く、表面は精密に研磨されて滑らかですので、お口の中を傷つけません。

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