子供の矯正
期間はどのくらい?
始める時期と期間
期間はどのくらい?
始める時期と期間
子供の矯正の治療期間は治療を開始する時期やそれぞれのケースによって変わってきますが、1期治療は1〜3年、2期治療は1〜2年くらいです。
1期治療:混合歯列期(乳歯と永久歯の生え変わる時期)
治療期間は1〜3年で、その後の2〜3年は経過観察の期間になります
あごが小さくて歯が並びきらない場合には、混合歯列期(5才〜7才ごろ)から治療を開始します。治療にはプレートなどの装置を使用します。プレートでのあごの拡大に1〜3年かかります。
この期間に成長を利用してあごを拡大し、永久歯が生えるスペースを確保します。
プレート装置をつけていただくのはあごを拡げる期間だけで、そのあとは永久歯が生えそろうまで定期的に来院していただき経過観察する期間となります。
2期治療:永久歯列期(永久歯が生えそろった後)
2期治療の期間は1〜2年です
あごを拡大し、永久歯にすべて生えそろった後に、歯並びや噛み合わせを整えます。ワイヤーを使った矯正治療を行います。開始時期は12才〜13才ごろで、治療期間は1〜2年です。
1期治療終了後に永久歯の歯並びや噛み合わせに問題がなければ2期治療は行いません。1期治療と2期治療を両方行う場合は装置をつけるのは2〜5年で、その間の2〜3年は経過観察の期間になります。
目安となる年齢(個人差がありますので成長やお口の中の状態により判断します。)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | ... |
乳歯列期 | 1期治療(混合歯列期) 5才ごろから |
2期治療(永久歯列期) 12才ごろから |
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乳歯から永久歯の生え変わり
小学校低学年頃に6歳臼歯や前歯の永久歯が生え始めます。小学校高学年になると横の歯や奥歯も永久歯に生え変わり、中学生になるころには永久歯列が完成します。受け口治療(ムーシールド)
受け口治療の期間は1年くらいです
受け口の治療はムーシールドというマウスピースを3才〜4才ごろから1年程度使用していただきます。